宇宙航空研究開発機構(JAXA)様と当社を含む12社の共同プロジェクトである「小型月着陸実証機『SLIM』」が、第54回日本産業技術大賞 文部科学大臣賞を受賞しました。
「日本産業技術大賞 」は1972年(昭和47年)に創設された日刊工業新聞社が主催する表彰制度で、その年に実用化された革新的な大型産業設備・構造物や、先端技術の開発、実用化で顕著な成果をあげた企業・グループが毎年表彰されています。

今回受賞した「小型月着陸実証機『SLIM』」 (SLIM:Smart Lander for Investigating Moon) は、日本初の月面着陸に成功した探査機で、「ピンポイント着陸」、「軽量化した装置による着陸」、「月の起源の探求」というミッションを持って開発されました。
SLIMには、コイワイ/JAMPTの3Dプリント技術で製造された着陸脚の衝撃吸収材が採用されています。この3Dプリント技術により、軽量かつ耐久性が高く、高度なカスタマイズが可能な部品を製造できるようになりました。衝撃吸収材として採用された3Dプリンタ製金属ラティス(スポンジ状)構造体は半球状で、着陸時に自らが変形してSLIM全体を月面着陸の衝撃から保護します。

コイワイ/JAMPTは、宇宙技術の発展と探査の未来を支援するため、3Dプリント技術の継続的な革新に取り組んでいます。SLIMへの3Dプリント技術の採用は、その成果の一つです。今後も宇宙探査や科学技術の進化に貢献してまいります。

【日本産業技術大賞ページ(日刊工業新聞社サイト)】

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